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皆さんこんにちは!
株式会社ツカサ電設、更新担当の中西です。
第4回「家庭でよく起こる電気トラブル」に続く、第5回電気工事雑学講座は、**「家庭でできる電気設備の簡単メンテナンス術」**をお届けします。日頃からちょっとした点検やお手入れを行うだけで、トラブルを未然に防ぎ、安全で快適な暮らしを長く維持できます。さっそくポイントをご紹介しましょう♪
外観点検(月1回)
分電盤の扉を開けて、焼け跡や焦げ臭い匂いがないか確認。
操作感チェック(月1回)
各ブレーカーを「OFF→ON」し、レバーがスムーズに動くか確かめます。
ポイント:硬い・緩いと感じたら、内部接点の劣化サイン。プロの点検を依頼しましょう。
グラつきチェック(半年に1回)
プラグを差し込んで軽く揺らし、ガタつきがないか確認。
発熱・変色確認(半年に1回)
使用中にコンセント周辺が熱くなったり、プラスチックが変色していないかチェック。
ポイント:異常を感じたら直ちに使用中止し、プロに交換を依頼。
フィラメント・LEDランプの交換タイミング
チラつきや色むらを感じたら早めに新品と交換。
器具内部のホコリ除去
電源オフ後に柔らかい布やハンドモップでホコリを優しく拭き取り。
ポイント:放熱性が上がり、ランプ寿命&効率が向上します。
折れクセ防止
コードに無理な折り曲げがないか確認。折れクセは断線や発熱の原因に。
タップの過負荷防止
消費電力の大きい家電を同じタップにまとめず、分散して使用。
ポイント:過負荷ランプが点灯したら直ちに使用を中止し、タップを交換。
テストボタン(月1回)
「T」または「Test」ボタンを押し、必ず電源が遮断されるか確認。
動作不良時の対応
遮断しない、または復帰できない場合は、すぐに交換を依頼しましょう。
ポイント:漏電遮断器は家庭の命綱。確実な動作確認が不可欠です。
分電盤・ブレーカーを月1回セルフチェック
コンセント・スイッチのガタつき・発熱を半年に1回点検
照明器具のホコリ除去とランプ交換をこまめに
延長コードは折れクセ&過負荷に注意
漏電遮断器は月1回テストボタンで動作確認
株式会社ツカサ電設では、セルフメンテナンスのアドバイスからプロの定期点検までトータルサポート。安全で快適な暮らしをお手伝いいたします!
次回の第6回もお楽しみに!